涙が出る、悲しくない。同じ映画で3度涙。感情と抑圧はセットと体感

心理学

こんにちは。心理カウンセラー、クリスタルボウル奏者の大内です。
高田馬場駅前サロンを運営、14年目となります。

エンターテイメントには人それぞれに背景がありますね。

子供時代、青春時代、聴いていた音楽、歌った歌、ゲームをしたこと、、
いろいろな想い出があると思います。

その当時の音楽を聴いたり、ゲームをしたりすることにより、そのときの自分がどういう状態だったか何をしていたか、様々な背景が浮かんでくることと思います。

背景が浮かんでこないものもありますが、背景が浮かんでくるものはとにかくパワフルなエネルギーですね。その人の感情、人生観、生き方、趣味趣向全てに影響を与えていると思います。

私の小学校時代は何といってもファミリーコンピューターのドラゴンクエストというカセット、高校、大学生時代はカラオケが広まった世代でしたのでカラオケボックスで歌った曲には大切な想い出が凝縮されています。

先日、ドラゴンクエストの産みの親である作曲家、すぎやまこういち先生のコンサートに行った時のことです。えもいえない感情がどんどん自然に湧き出してきて涙が止まらなくなりました。

ようやく念願のすぎやま先生をみれました
いやー号泣でした
驚きました
すぎやま先生はものすごく優しい人なんだと感じました
優しい人が届けてくれた曲
ずっと探しさまよい忘れていた大切なものを想い出させてくれたような感じでした
曲を産み出した人がダイレクトで導くエネルギーはもの凄かったです

涙が出る、悲しくない。。なぜ?

涙が出る、悲しくない
また先日、ドラゴンクエストの映画が公開となり人生初、3回も映画館に足を運んでしまいました。毎回、号泣ものでした。周りの人たちは私が涙を流した経験を信じられないと言います。そんなもので号泣するなんてという感じです。

別の人がドラゴンクエストのコンサートに足を運んでも涙は出ないでしょうし、映画館の体験でもそうだと思います。でも皆さんにも同じく、そういった想い出の1つや2つはありませんか?

人はどんなときに涙を流すのでしょうか、悲しいとき、寂しいとき、、大笑いしたときもありますが普通は陽と陰でいえば、どちらかといえば陰の感情のときに溢れ出ることが多いように思います。

なんで涙が出るのでしょう?そういったカウンセリングも受けたことはあります。涙が出る原因がその人も分からないと言います。涙は感情に結びついているので分からないというのは身体的なものもありますが通常はその感情が分かっている人もそうでない人も、その人にある感情に結びついていることが多いのです。

私も、自分で意図して涙を出しているわけではないので自然に涙を流すことにたいしてはとても興味深いものがありました。心理に携わっている者としてはどうして涙が出るのかを調べたくなり映画館に何度も足を運びました。

涙が出る、悲しくないのは。。抑圧された環境が関係していた

涙が出る、悲しくない
ドラゴンクエストが公開された当初、評価は賛否両論でした。いいという人、いまいちという人。私にとっては最高の映画でしたのでいまいちという人がいるのが解できませんでした。

この映画の特徴は(ネタバレになってしまうかもしれませんので、映画をまだ観ておらずこれから観る予定の人はここから先は飛ばしてください。)ドラゴンクエストのストーリーを踏襲しているというよりは、当初少年だった人たちがどんな想いでドラゴンクエストをプレイしていたかということが描かれていました。

自分にとって最高のものを、いまいちという人がいるのは最初理解できませんでしたが、よく考えてみるとなるほど、当初少年時代に映画の主人公と同じ想いをしていない、いわゆる共感がなければ映画を観ても心に刺さらない、いまいちと思うのはとても自然なことだななと思えました。

なぜ、自分は映画を観て感情に火がつき、涙が出たのか。それはいろいろと抑圧された少年時代があったからだとうことに気付きました。いまはそうはいってもゲームにたいしてはオープンな環境になっていると思いますが当初はかなり抑圧されていた背景があったと思います。

当初私はファミリーコンピューターを買ってもらえる環境にはなかったので、友人宅や、当時は玩具屋さんで10分100円とかでやらせてもらったので出かけていってはゲームにいそしむという抑圧されながらも楽しんでいた少年時代を送っていたのを覚えています。

そのときの想い出は自分にとって、かけがえのない大切な想い出です。いまは抑圧の反面教師で全て自由にしようとして手にできないものを全て手にしようとしています。

今の全ての行動には全て理由がある。私のいま現在の全ての行動は大方、少年時代の抑圧環境からきています。

あのときは買ってもらえなくて辛かった。。買ってもらえないのに買ってもらえるんだと友達に意地をはった。。どちらかというと辛い想い出ばかりです。でもそんな辛い想いでのなかにもドラゴンクエストは光となって自分を照らしてくれた大きな存在でした。

涙が出る、悲しくないのは。。人と人との繋がりがあったから

涙が出る、悲しくない
子供時代はいまはあれがだめだ、これがだめだと言われているものですが、大人になり自由になって初めて自由のありがたみを知ると同時に、当時のありがたみをじんわりと、知ることにもなります。

そこには親だったり、親友だったり、ゲーム、音楽をとおして人と人とのかけがえのない繋がり合いがありました。当時のエンターテイメント(人生背景)を体感することにより、大切な人と人との繋がりを想い出し涙が出るのだなと思います。

私は同じ映画に人生初3度も足を運び涙の意味を知ることにより、人と人との繋がりを想い出し深く感じることができました。ただし抑圧された環境がなければ、そんな想いにはならなかったように思います。簡単で自由であれば。

私たちは想い出を作っていく生き物なのかもしれません、また思い出を大切にしている生き物なのかもしれません。

抑圧され、不自由で、何もないからこそ、共に打破したときの家族、仲間はかけがえのない存在、繋がり合いで将来、大切な思い出となって人の感情にうったえることになるのでしょう。

そうすると抑圧されたり、不自由なことも悪いことではないなと思えます。



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