涙が出る、悲しくない。同じ映画で3度涙。感情と抑圧はセットと体感
こんにちは。心理カウンセラー、クリスタルボウル奏者の大内です。
高田馬場駅前サロンを運営、14年目となります。
子供時代、青春時代、聴いていた音楽、歌った歌、ゲームをしたこと、、
いろいろな想い出があると思います。
背景が浮かんでこないものもありますが、背景が浮かんでくるものはとにかくパワフルなエネルギーですね。その人の感情、人生観、生き方、趣味趣向全てに影響を与えていると思います。
先日、ドラゴンクエストの産みの親である作曲家、すぎやまこういち先生のコンサートに行った時のことです。えもいえない感情がどんどん自然に湧き出してきて涙が止まらなくなりました。
ようやく念願のすぎやま先生をみれました
いやー号泣でした
驚きました
すぎやま先生はものすごく優しい人なんだと感じました
優しい人が届けてくれた曲
ずっと探しさまよい忘れていた大切なものを想い出させてくれたような感じでした
曲を産み出した人がダイレクトで導くエネルギーはもの凄かったです pic.twitter.com/MzxrseOGE2— 大内憲一郎@心理カウンセラー (@kenichiro8960) September 19, 2019
ようやく念願のすぎやま先生をみれました
いやー号泣でした
驚きました
すぎやま先生はものすごく優しい人なんだと感じました
優しい人が届けてくれた曲
ずっと探しさまよい忘れていた大切なものを想い出させてくれたような感じでした
曲を産み出した人がダイレクトで導くエネルギーはもの凄かったです
涙が出る、悲しくない。。なぜ?
また先日、ドラゴンクエストの映画が公開となり人生初、3回も映画館に足を運んでしまいました。毎回、号泣ものでした。周りの人たちは私が涙を流した経験を信じられないと言います。そんなもので号泣するなんてという感じです。
人はどんなときに涙を流すのでしょうか、悲しいとき、寂しいとき、、大笑いしたときもありますが普通は陽と陰でいえば、どちらかといえば陰の感情のときに溢れ出ることが多いように思います。
私も、自分で意図して涙を出しているわけではないので自然に涙を流すことにたいしてはとても興味深いものがありました。心理に携わっている者としてはどうして涙が出るのかを調べたくなり映画館に何度も足を運びました。
涙が出る、悲しくないのは。。抑圧された環境が関係していた
ドラゴンクエストが公開された当初、評価は賛否両論でした。いいという人、いまいちという人。私にとっては最高の映画でしたのでいまいちという人がいるのが解できませんでした。
自分にとって最高のものを、いまいちという人がいるのは最初理解できませんでしたが、よく考えてみるとなるほど、当初少年時代に映画の主人公と同じ想いをしていない、いわゆる共感がなければ映画を観ても心に刺さらない、いまいちと思うのはとても自然なことだななと思えました。
当初私はファミリーコンピューターを買ってもらえる環境にはなかったので、友人宅や、当時は玩具屋さんで10分100円とかでやらせてもらったので出かけていってはゲームにいそしむという抑圧されながらも楽しんでいた少年時代を送っていたのを覚えています。
今の全ての行動には全て理由がある。私のいま現在の全ての行動は大方、少年時代の抑圧環境からきています。
涙が出る、悲しくないのは。。人と人との繋がりがあったから
子供時代はいまはあれがだめだ、これがだめだと言われているものですが、大人になり自由になって初めて自由のありがたみを知ると同時に、当時のありがたみをじんわりと、知ることにもなります。
私は同じ映画に人生初3度も足を運び涙の意味を知ることにより、人と人との繋がりを想い出し深く感じることができました。ただし抑圧された環境がなければ、そんな想いにはならなかったように思います。簡単で自由であれば。
抑圧され、不自由で、何もないからこそ、共に打破したときの家族、仲間はかけがえのない存在、繋がり合いで将来、大切な思い出となって人の感情にうったえることになるのでしょう。
そうすると抑圧されたり、不自由なことも悪いことではないなと思えます。